複雑な心境

昨日の日記で複雑な心境なんて漠然とした書き方したんですが
おそらくというか確実に100%の人が理解不能なので追記で


まぁ何て言うか親に対してですよ。
自分はもう中学生の頃から
・門限無し
・「勉強しろ」なんて言われたことがない。
・「塾に行け」とも言われなかった。
・「早く寝ろ」とか言われない。
・当日宿泊OK、遠征は当日告げれば問題無し。
とまぁこんな親の干渉を受けることがなく自由奔放に生きてきました。
そんな生活で今まで全てがどうにかなってきた。
今考えればそんなものは奇跡以外の何ものでもない。


その代わりにお金に関しては自分で稼げ的なことを言われてました。
今年は春休みに日雇いで必死こいて稼いだお金と大学合格祝いとお年玉・・・etc
でやりくりしてたわけなんですが
夏場からの異常なまでの出費。財布をなくすという暴挙。
により完全にお金も底を尽きました_| ̄|○
冬休みは友達と8人で一緒にスノボの行こうって計画がありました。
自分スポーツが大好きだし大人数で遊ぶのが大好きなんですよ。
そのお金だけはなんとか確保しておこうとしたが結構使い込んでしまった・・・。。


一度使い込んだときに頼んだけどNG。
貸してくれそうな感じはあった。
親にお金を借りるというのがものすごい複雑な思いだった。
だから拒否した。


しかしかなりのお金は確保して財布に入れておいた。
それをなくしてしまった・・・。そこで完全にもう望みが絶たれた。
そこでどうしようもないので親に必死系で頼み込んだ。
でも親はうなづいてくれない。そんなのは当たり前だ。
そんないきなり3泊4日の旅費が出せるわけがないですよ。
「自分いつまでも子供じゃないんだよ?」
こんな言葉を言われるとは思わなかった。でも図星かもしれない。
そこでオイラはもうスノボ旅行を諦めるということを親に告げてそのまま就寝。


朝起きたらテーブルに書置きがおいてあった。
「本当に行きたいなら行ってもいいんだよ?」
その書置きの下にはお金が置いてあった。
もうその場に泣き崩れました。
ものすごい罪悪感を感じた。ホントに行っていいのかと。
そんな葛藤をしてたら結構な時間が経った。
そしたら親が起きてきた。
受け取れないとお金を返そうとした。
しかしそれは親には受け入れられずオイラに戻ってきた。


親の本当の優しさを初めて見たような気がする。
元々甘い親だった。だからそんな生活が当たり前に感じていたのかもしれない。
自分が人間としてもものすごい甘いと感じることはある。
優しいというよりもお人好しなのかもしれない。
自分が真の優しい人間なんだろうか?
ただ人間として甘すぎるだけのような気がした。


自分に足りないものなんていくらでもある。
厳しさなんてほぼ無いに等しい。
それ以外で一番自分の問題なのは自分でわかってる。
それは「自分のスタイル」がない。
対応力は割とあるような気はするが自己主張がものすごいない気がする。
ものすごくハイテンションの人でも、かなりおっとりした人でもどっちでも合わせることができる。
でも自分はどっちのタイプなのかはっきりしないところがある。
相手に流されるところをしっかり直していきたいと感じた。


多趣味で結構オイラのことを認知してくれてる人が多いと思う。
芸能・音楽・スポーツ・ゲーム・マンガ・ギャンブル・・・etc
例えば音楽。オイラはBUMP OF CHICKENやL'arc en cielやJanne Da Arcといったロックグループが大好きである。
でも元々ロックは親が好きなので慣れ親しんだ面がある。
スポーツは野球・サッカー・バスケ・バレー・テニス・格闘技・駅伝・マラソンそして相撲まで
ジャンル問わずにやたらと詳しい。
しかしこれも全くの親譲りである。
ゲームにしてもファミコンとかゲームボーイなどやりこんでたのは親の影響。
マンガも親がよく読んでるからそれにつられて読み出したもの。
ギャンブルは麻雀・競馬・競艇などどれも親から学んだ面がある。


やっぱり自分は親の影響をものすごい受けて生きているんだなと感じた
そんな中で自分で見つけた趣味。
「ヲタ」
これがなくなったらもう自分でなくなるだろう。
これほどおもしろい趣味はないと思う。


今は親に感謝の気持ちでいっぱいです。